脱サラと再サラと私。そしていつも途方に暮れる。そんな僕を君は好き?

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こんばんは。

この個人ブログを管理しているケイイチと申します。

約1年と5ヶ月前、僕はサラリーマンを辞め自分で仕事をしはじめました。
そして、今は立派な起業家として自由を手に入れているはずでした。

現実はそんなものではありませんでした。
早期退職制度を活用して増額した退職金も半年もせずに食いつぶしてしまう状態で、失業保険をもらうためだけに行っていたハローワークで本気で仕事を探す自分の姿を今でもはっきりと思い起こすことができます。

サラリーマンとしてやりたい仕事はなかなか見つかりませんでした。
しかし自分でやりたい仕事はある。

だから、起業したのでした。
しかし、なんの準備もせずにいきなり起業しても無理なことがただわかっただけの半年間でした。

僕が自分で仕事をしようと思ったのには、ふたつ理由があります。
一つは、10数年前から続けているネットワークビジネスでもっと大きな成果を出したいと考えたからです。
単純な思考ですね。

そしてもう一つの理由は、働いている職場の上司がかなりの人物だったからです。
悪い意味で。
畳の上で死んでほしくないと願うくらいかなりの人物でした。
パワハラ・モラハラは当たり前でした。

毎日のように怒声が起こり、苦痛というよりもこんな奴と一緒に仕事をしなくてはならない自分に腹立たしく思う毎日でした。
だって、自分には他にしたいことがあるのに、そこに飛び込めない決断のできない自分がいたからです。

しかし、ものは考えようです。
このかなりな人物である上司がいたおかげで、僕は会社を辞める機会を得たのかもしれません。
そうでもない限り、「ぬるま湯」に浸っているようなコンフォートゾーンから僕は絶対抜け出せなかったと思います。

そして、起業すべく会社をアルバイトを辞めるように簡単に辞めてしまいました。

それから起業に向けての毎日がはじまりました。
はじまったのは良いのですが、なかなか作業が進みません。
この作業が本当に起業に向かっているのかもよくわかっていませんでした。
だって、無計画で会社を辞めたんですから^^;

そして最初に書いたように資金も底を尽きて、またサラリーマンという選択をしなくてはならいない状況に陥ったのでした。

今から約1年前、僕は再度サラリーマンに戻るべく、面接を受ける日々を過ごしていました。
なんとか、サラリーマンには戻ることができましたが、未だに自分で起業することに対して諦めきれないものがあります。

そんなこんなで、今もまだ脱サラリーマンに向けて日々精進している状況です。
ですが、サラリーマンに戻ったと瞬間に、また起業に向けてやりたいことが起こってしまったんですねぇ(笑)

なぜ、こんなにタイミングが悪いんでしょうか?

天は超えられない壁を与えないと言われるように、この壁をのり越えたとき本当の脱サラ人生が訪れるのかもしれませんね。