仕事が好きなことになったのはいいけど、全く経済的によくならない。

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僕は地元の大学で大学院まで勉強させてもらって25歳になる年に社会人になりました。

東京に本社のある小さな民間の天気予報の会社に就職しました。

この時点でフツーとは少し違う変わった職業を選んだ僕は、この仕事がめちゃくちゃ好きになりました。

天気予報は実は未だにできません(気象予報士になり損ねたので^^;)が、僕は気象コンサルタント成る、また変り種の仕事に携わっていました。

大学院では流体力学を先行していましたが、仕事ではそれがだいぶ役に立ちました。
また、物理学を学んだって言うことで、ものの考え方が全く違っていました。
この時、僕は確実に好きなことの延長に仕事がある状態であったと思います。

僕は「好きな仕事ができるなら給料が安くてもいい」という訳が分からない理屈(いいわけ?)が大嫌いでした。
僕は社会人一年生から「好きな仕事でたくさん稼ぎたい」と思っていました。
現実は裏腹でしたが。

社会人になったその年はそれなりによかったのですが、年を追うごとに稼ぎが悪くなっていくような変な状態でした。
なので好きな反面、安くなっていく給料に苛立ちを感じていました。
仕事が好きなのに給料が上がらないというより、なんで儲けられないのか?って。

実際、サラリーマンをやっていて自分の思い通りの給料が得られることってなかなかないのかな?と感じるようになり、とくかくキャッシュポイントを一つでも多く持てないかと考えていました。
なので、副業も何かやれないかと思うようになり、好きな仕事もキャッシュポイントの一つでしかないと考えるようになりました。

気象コンサルタントの仕事は現場半分、デスクワーク半分、穴も掘ればポールにも登り、持ち帰ったデータの統計解析、解析結果の報告などなどとてもお腹一杯になる充実した内容で、僕自身凄く満足していました。
でもやっぱり、実入りが少ないことに関してはまったく納得がいかない自分がいました。

世の中で『好きなことを仕事にできていて、しかも成功している』人ってどれだけいるのでしょうか?
僕はきっとたくさんいるのではないかと思っていますし、僕も絶対そうなるって思っています。

でも、まだそうなっていないのが現状です...

僕にとってはフツーではない波乱に跳んだ人生となるきっかけとしては、この『好きな仕事なのに成功できない』というこの法則のようなものが大きく関わっているのではないかと思います。

現時点ではどうか?
好きなことを仕事にできているか?
それで稼いでいるか?

まだまだです。

確かに好きなことを仕事にできかけています。
それを稼ぐ形までに持っていくことがまだできていません。

それを試行錯誤しながら検討しているところです。

でも、今年の年末が一つの大きなターニングポイントになると思っています。
そこまでに形になるものが出てくるはずです。

きっと。