本の題名は『出会いとつながりの法則』
著者は永松茂久さん
発行所は大和書房
2012年7月5日 第1刷発行
一番最初に永松さんの本に出会ったのがこのタイトルでした。
僕は、Facebookをするようになって色んな方と友達申請していますが、その中に原口大輔さんという方がいらっしゃいます。
原口さんは「きずな出版」で働かれていました。
編集者というより企画を担当されているのか?それとも営業?
今は別の出版社に移られていますが、リアルでは全く関わり合いがありません。
Facebook上でのお友達ですので、それ以上の関係になれてないくて当たり前かもしれませんが。
その原口さんの投稿の中で、永松さんが「心の壁の壊し方」という本を出版されることを知り、すぐに本屋さんに直行したことを思い出します。
そして、あらためて永松さんの今回ご紹介する本を読み返したのでした。
僕はこのつながりの中でなんとか永松さんともお話しができるようにならないか考えているところです。
僕が熱望すればきっと叶うと信じています。
夢を手に入れるためには、狂うほどそれを熱望することが必要だとある成功者の方からお聞きしたこともあります。
いつか永松さんともお話ができると信じて、狂うほどそれを熱望したいと思います。
さて、ご紹介する本書ですが、いきなりこのフレーズにビビッときました。
あなたは心から信じあえる人はいますか?
「いい出会いがない」とため息をついていませんか?
数ある出会いの中で、あなたは誰を選び、誰を信じ、そして誰と共に生きますか?
永松さんの本には、必ずといっていいほど、ワークが入っています。
まずはペンと紙を用意してください。と。
出会いとつながりの法則を紐解いていくとまずは、5年前の自分を思い浮かべ、そのときに大切にしていた人や一緒に歩んでいた人の名前を挙げます。
そして同じように今。
さらに、5年後、どんな人と一緒に歩みたいか、どんな人と出会っていたいか、具体的にその人物像を描きます。
そして、自分自身の理想の姿を想像して描くのだそうです。
その5年後の理想像を実現するための大きなヒントがこの本に詰まっています。
出会いにはどんな法則があるのか、人とのつながりにはどんな法則があるのか、それを以下の7つのカテゴリーにて説明してくださっています。
その説明がすべて実体験からなることだということが凄いことだと思います。
第1章 この世を支配している人間関係の法則を知る
第2章 出会いを活かすということ
第3章 出会いについて心がけておく八つのこと
第4章 うまくいく人にだけ見えている「出会いの盲点」
第5章 人間関係の聖なる五段階
第6章 感謝するということの本当の意味
最終章 本当の絆を求めるすべての人たちへ
僕が一番印象に残っていることは第4章の一節のうちの「会いたい人に会える最短の道」という節でした。
遠くにいる人が自分に気がついてくれるための鍵は、今、自分が日常的に何気なく出会っている人が持っているということ。
遠くにいる人とは、その通り距離的に遠くにいる人もそうかもしれませんし、人間関係的に結びつきようがない遠くの人もそうだと思いますが、実は、目の前にいる人が「僕のことをその人の友達に紹介したい」と言ってくれるかどうかなんだそうです。
いきなり遠くの出会いを求めなくても、いい出会いはいつも目の前にあるということだと理解しました。
ただ、そうなる自分をつくらないといけないんだろうなとも思いますが。
確かに僕の出会いたちも目の前から始まっています。
これから僕のブログに頻繁に登場するであろうW氏も僕の目の前の席に座っていた人です。
今更ながら、凄い人が目の前にいたもんだと思いますが(笑)
W氏との出会いから、僕の人生は今までと違う方向に動き始めています。
これから先の出会いに関しても、必ずよい出会いが一杯あると信じています。
その中の一人に永松さんとの出会いがあることを、狂うほど熱望している今日この頃です。
いい出会いがない。
そんな風に思っている方がいらっしゃったら、一度この本を手に取ってみては如何でしょうか?
何かヒントになることが必ずあると思いますよ♬